毎日更新! …といっておきながら絵に描いたような三日坊主。
たいへん申し訳ございません。
先が思いやられます。
気を取り直して第2弾!であります。
つり人社2010年超強力シリーズ「ある日突然上手くなる」の
フライバージョンです。
内容ですが、下記の章(本の中では「扉」と呼んでいます)で
合計45項目について解説がなされています。
壱ノ扉 FFの「常識」に潜む「超常識」
弐ノ扉 それでいいのか!? タックル大検証
参ノ扉 フライフィッシング上達の前に立ちはだかる壁
四ノ扉 「自称中級フライフィッシャー」が落ちる穴
伍ノ扉 即効! 釣り場で役立つ豆知識
弐〜四ノ扉は、いずれも渓流と本流両方について
解説されています。
さて、この本ですが、おそらく読まれる方のFFレベルによって
受ける印象がかなり違うかもしれません。勝手に想像すると、
1.素直に「面白い、タメになる」と思った。
2.物足りない。書かれていることくらいもう知ってるよ。
3.なるほどね、と心の中で納得する。
の3タイプに分かれるのではないでしょうか。
1は、ビギナーや、素直な気持ちをお持ちの方に多い
と思われます。ぜひ本書をお買い求めください。
2は、まさに本書のメインターゲット「自称中級者」。
ダマサレタ、と思ってよかったら買っていただけませんか。
じっくり何度も読んでいくうちに、行間から、今まで見落として
いた大切なことが浮かび上がってくるかもしれません。
3は、FFに深い造詣をお持ちの方です。この方に本書は
必要ないので、ぜひともお知り合いの方に本書のことを
教えてあげてください。
著者の菅原清さんは、FF界のいわゆる「スター」「有名人」
ではありませんが、フライフィッシングの本質的なこと、
その魅力、釣りの壁に悩んでいる人に的確なアドバイスの
できる確かなフライフィッシャーです。
本書を書店や釣具店で目にして、手にとられた方は、
きっとご自身の釣りに何か不安をお持ちのはず。
本書はその不安に必ず応えてくれるでしょう。
釣りに限らず、よく「何事も基本が大切」と言われますが、
その「基本が意味するもの」について、人は案外よく考えない
ものです。著者は、その意味を考えることの大切さを、
本書を通して伝えようとしています。
お求めはこちらから(ただいま送料全国ほぼ無料!)
フライフィッシングがある日突然上手くなる
(菅原 清)
四六判並製144P 定価:998円(税込)
今週のピカイチ度 ★★
「基本」とかけて「見えない壁」と解く度 ★★★
釣り仲間にも勧めたい度 ★★
(★3つで最高)
コメント一覧 (3)
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- 2010年04月13日 17:29
- mizoken様、当コーナーにお越しいただきありがとうございます!
>水辺の草に止まってるとんぼを狙って
>イワナが飛び掛っている場面のフライフィッシャーの表紙
FlyFisherが月刊化されて間もない頃の号でしたか、、、
懐かしい写真です。当時はFl;yFisherの編集をしていたので
覚えています。あれは鮮烈でしたね。
エギはこの数年人気ですが、ぜひフライも再開してください。
久しぶりにやってみると、すごく新鮮に思えたりするものです。
-
- 2013年11月26日 14:28
- 私はまだありませんので、ここで物を照らすような魅惑を読むことがとてもGREATFULです。私は、そんなにこの記事を愛するこの1のようなより多くの記事があると信頼しています。読みとても興奮してはいけません。
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tsuribito_shoseki
釣do楽さんの紹介で、コメントを差し上げたことはありませんが、度々お邪魔しているmizokenと申します。
『ある日突然上手くなる』や『尺ヤマメの戦術』などの表紙を見ると、水辺の草に止まっているとんぼを狙ってイワナが飛び掛っている場面のフライフィッシャーの表紙を今でも鮮やかに思い出します。
あの頃はフライにドップリと浸かっていたのですが、今は釣れないエギングをしています。
また、フライフィッシングに戻りますかネ〜。