…という本を戴きました。
編集の仕事をしていると、
ときどきこういう機会があります。
本好き馬鹿としては、
本を戴くのってもう本当にうれしくて。
(子どものころからそうでした、ははは)
というわけで、今回は釣りとは何の関係もないのですが
ご紹介させてください。面白いです。
本の著者は、東京・新宿駅の駅ビルで
「ベルク」という外食のお店を夫婦でなさっています。
坪数15の小さなビアカフェですが、
なんと来客数は1日平均1500人!
早い・安い・美味いの3拍子で客のハートをがっちりつかみ、
しかもファストフードではなくて、
身体にやさしい本物の食材や飲み物を供することに
こだわっている。
その「お店づくり」のようすが、著者の言葉で
非常に具体的につづられています。
ビジネスのヒントに、というよりも、
「食」を「職」に据えた一人の女性の、
生きる姿勢の美しさを感じさせてくれる本です。
読むと元気が出ますよ。
あ、おなかも空きます…。
「そんなお店ホントに新宿駅にあるの?」と思われた方は、
ぜひ本書をお読みになって、お店へ立ち寄られてみては
いかがでしょう。