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『山小屋からの贈りもの』
高桑信一

四六判並製256P 定価:1680円(税込)


『山の仕事、山の暮らし』『希望の里暮らし』等の
著作で知られる高桑信一さんの新刊です。

上記の2冊は、長年にわたる別冊『渓流』連載の賜物ですが、
今回の作品は、なんと書き下ろし。
それも、ひと月に及ぶ山上生活のなかで生まれた新作です。

普段の遡行や登山ではほとんど山小屋を利用することのない高桑さんが、
よりにもよって、その管理人を(自ら進んで)引き受けることに。

人の仕事や暮らしに焦点を当ててきた高桑さんの視線が、
本書ではときに登山者(宿泊客)、ときに山の自然、
そしてまたときには自己の内面へと向かっていきます。

縦横無尽に、赤裸々に山上の暮らしを描いた
ひと夏の小屋番日記。
高桑信一さんの新境地、編集担当の僕が断言します。
これは傑作です、と。
ぜひ味わってみてください。

こちらもゴールデンウイーク前の4月下旬発売です!