突然なんだよという感じの見出しで
申し訳ございません。
よかったら本好き馬鹿の愚痴に
少しだけお付き合いください。

昨日、会社を出て自宅の最寄駅に着いたら
外は雷を伴う大雨。遅い夕立となりました。

これは30分くらいで上がるな…と見当をつけて、
駅に隣接するビルの大型書店に立ち寄ると、
前から気になっていたある作家のロングインタビューが
掲載されている月刊誌を発見。
ふむふむふむ…と目を通していると、
すぐ隣にサラリーマンと思しき方が来て、
僕が取った月刊誌の
平積みの束の上に自分の荷物を置いて
立ち読みを始めたではありませんか、
おいおいおいおい。

これ、書店ではときどき目にする光景なんですが、
あんまりだ!と思うのは、僕だけなのだろうか?

本の上に荷物を置いて立ち読みする人たちは、
大して意識もせずにそうしてるんだろう。

自分の荷物を床に置くと汚れるから、
それは嫌だから本の上に置く。

でもそれ、
同じことを八百屋さんや
魚屋さんで出来ますか?

そんなことしたら、グーで殴られますよ、きっと。


ここを訪れてくださる数少ない読者の中には、
そんな方は絶対にいないと信じています。

1冊の本って、片手で持てるほどのものですが、
そこには著者をはじめ、イラストレーターさんや
カメラマン、印刷所の人、問屋さん、書店さんと、
数多くの人の手を経てはじめてお客さんの前に
置かれるものなんです。
大事な大事な商品なんです。

ましてや、平積みしてある本というのは、
数ある商品の中でもその書店の売れ筋商品、
看板娘だったりするんですよ。
そんな看板娘が手篭めに、いやもとい、
物置の台代わりにされるなんて、
僕はたとえ自社の本でなくたって見るに見かねます。

でも、、、口に出す勇気が、なかなかない。
心では「ちょっとそこのアナタ!」といつも言ってても、
実際には悔しい気持ちを握り締めて
書店をあとにするだけなんです。
昨日だって、自分が手にした月刊誌を戻すときに、
「スミマセン!」と少し怒りっぽい感じの声で言うので
精一杯でした。
ああ、と荷物を一度はよけてくれたそのサラリーマンは、
僕が本を戻すとその上にまた荷物を置いて…嗚呼。

書店の店員さんたちは商品にあんなことされて、
何も感じないんだろうか。

みなさん。
どうか本に愛を!
昨日の夕立ばりの滝涙でそう訴えたいのです。

連日の猛暑の中、まことに暑苦しい話ですみません。