img-818104408-0001

『熊!に出会った 襲われた』
つり人社書籍編集部 編
B6判並製160P 定価:本体1,111円+税

【緊急出版!】
今年(H28)5〜6月、秋田県鹿角市で山菜取りの方が
クマとみられる動物に襲われ、相次いで4名が亡くなる事故が起きました。

衝撃的なこの事故と連動するかのように、今年の東北各県では
クマの目撃情報が激増しています。
(ただ今発売中の『つり人』9月号、今月25日発売『つり人』10月号に関連記事あり)

東北各県庁のHPを見ると、山菜採りの方のほかに、
釣り人や、庭仕事中の人の被害例なども散見されます。

なかにはバイクで走行中にクマがぶつかってきたという人も。

目撃情報も、明らかにクマの生息地ではない所にも出没しています。

さらに、ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、
6月15日には島根県浜田市の河川敷でアユ釣りの方が
クマに襲われ怪我を負う事故も起きました。

関東では相模原市でもクマ出没のニュースが流れました。

また直近では8月16日、こちらは群馬サファリパーク内でのことですが、
女性従業員が放し飼いのツキノワグマに襲われて死亡するという
痛ましい事故も起きています。


こうなってくると最早、
クマに遭ったり、襲われたりするのは山菜採りの人たちばかりではなく、
どこにでもクマは出てくる可能性がある時代になってきたようです。

釣りの世界でいえば、源流釣りや渓流釣りはもちろんのこと、
今後は清流のアユ釣りや、近くに森や林のある場所すべての水域で
クマ対策が必要になってくるのかもしれません。


一体、何が起きているのでしょうか?

本書は、クマに遭遇した方、襲われた方の実体験のほか、
専門家による解説、登山家・山岳ガイド・クマの生息地に暮らす方など、
多様な視点をもとに現代のツキノワグマの実態に迫ります!
また北海道のヒグマ目撃体験談も収載。

本書を読み込むことで、「現代のツキノワグマ」に対する知識や、
どうすれば出会わずに済むのか? 出会った場合にはどう対処すべきか? 
等のヒントがきっと得られるはず。


釣り人や登山をはじめとするアウトドアファン、
山菜取り、クマ出没地に暮らす人たちのサバイバル必読の書です。


●主なコンテンツ

北秋田市・クマ動物園「くまくま園」園長に聞く「秋田県のツキノワグマ事情」

秋田県鹿角市から アユオトリ店主の話

ツキノワグマをめぐる登山家・山岳ガイドの視点 服部文祥・高桑信一

クマに出会った! 東北・関東・北陸・中部から16人の体験談

クマに襲われた! 背筋が凍る4人の体験談

ツキノワグマの生息地に暮らす 2人のペンション主人の話

ヒグマ目撃体験談 



本書のご購入は下記弊社HPからどうぞ!
内容の一部もご覧いただけます。

『熊!に出会った 襲われた』