書籍の棚から

つり人社書籍編集長Oがお送りする折々のおすすめ単行本情報。 内容はもちろん、本のオビや自社広告には書けなかったこと、 制作現場のコボレ話などを交えて紹介していきます。新刊だけが本じゃない! ときどきの息抜きコラム「今週のちょっと寄り道」もどうぞ。

2012年08月

『歌詠川物語』平谷美樹さんの最新作は『風の王国』


『歌詠川物語』『歌詠川物語供
の著者、平谷美樹さんの最新刊をいただきました。

「幻の王国とも称される渤海を舞台に、
恋と陰謀、侵略と戦争、古代の津軽人が大活躍!」
(第1巻「落日の渤海」帯より)

写真はその『風の王国』最新刊の3巻「東日流の御霊使」
(つがるのかむいつかい)です。

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平谷さんは原稿執筆のスピードがとてつもなく速く、
最近は毎月新作を頂戴しているような気がしています…?
それにしても『義経になった男』といい、この『風の王国』といい、
「平谷・伝奇SFワールド」はスケールが壮大でストーリーが超面白い!



8月新刊のお知らせ『絵はがきを旅する』金森直治…続報


昨日カバーをUPした金森直治さんの新著
『絵はがきを旅する』

…あれは今年の春だっただろうか。

金森さんから届いた分厚い4冊のアルバム。
開いてみるとそれぞれ1Pに4枚ずつ、
古い絵はがきが整然とコレクションされていた。

「絵はがき」といっても絵柄のほとんどは写真の水辺風景。
よく見るとどこかに釣り人も写っている。
下部に記された横組み文字のキャプションは右から左読み。
中にはちょっと読めないむずかしい字もあって。

アルバムは北(北海道)から順に配列されていて、
一度見始めると景色のギャップというか、
引き込まれて止まらなくなった。

今度は宛名面を見る。
使用済みのものもあって、貼ってある切手の単価は「銭」。
「円」ではなく、「銭」。
文面はどれも達筆で浅学な自分には読めない部分も多い。

ほとんどが戦前。なかには大正、明治期にまで遡る時代の
ものまでありますと金森さんから伺い、唸らされた。

インターネットはおろか、電話だって普及していなかった時代、
人にとっての通信手段は「手紙」であり「はがき」であった。
そこに見知らぬ土地の風景が印刷されていれば、
受け取った人はそれだけで楽しめただろう。

そんな時代の絵はがきたちも、何十年、なかには100年近くの時が
経つ間に大部分は失われ、あるいは本人の手元を離れて、
それでも一部は時代を生き延びてここにたどり着いた。

絵はがきって、すごいなと思う。


さてその絵はがきの写真に着目して、「釣り」のあるものを
一人で長年コツコツと資料として集めてこられたのが金森直治さんです。
このコレクションは、釣り人の「宝」じゃないのかと僕は思う。

そして…日本人って、本当に釣りが好きなんだな、と(笑)。
だってこんなに絵はがきのモチーフになっちゃうくらいなんだから。
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8月下旬発売予定。
今しばらくお待ちください。


8月新刊のお知らせ『絵はがきを旅する』金森直治 著

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『絵はがきを旅する』 
金森直治 著

 B5変形判並製256P全カラー
 定価:2415円(税込)


やっと出来た。
感無量であります。
発売は8月下旬予定。
詳細は明日改めてUPします!

…本当に素敵な本に仕上がりました。



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