書籍の棚から

つり人社書籍編集長Oがお送りする折々のおすすめ単行本情報。 内容はもちろん、本のオビや自社広告には書けなかったこと、 制作現場のコボレ話などを交えて紹介していきます。新刊だけが本じゃない! ときどきの息抜きコラム「今週のちょっと寄り道」もどうぞ。

2009年11月

第13回サカナヘンノヒトタチ展 開催中!

sakana


日常がちょっとだけ魚の方に偏ってしまったヒトタチ、
すなわち「サカナヘンノヒトタチ」による超楽しい展覧会が開催中。
以前このコーナーで紹介した「ペーパー・フライズ」の著者、
神谷利男さんが主宰されています。
週末にお時間のあるお近くの方、ぜひ行かれてみてはいかがでしょう。


第13回 サカナヘンノヒトタチ展
(写真は、今回の展示に合わせて作成された200部限定本)

日時:2009年11月22日(日)〜11月29日(日)
時間:12時〜20時(初日は16時〜、最終日は18時まで)

会場:G-CONCEPT 大阪市西区阿波座1‐9‐1 大槻ビル4F
tel/fax.06‐6531‐8016
地下鉄中央線&四ツ橋線
本町駅 23番出口 南へ徒歩3分(公園の南向かい)




続・村田久さんのFlyFisher連載エッセイが        本になります。

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製作中の村田久さんの単行本「あの谷のむこうに」。
写真は帯のイメージです。
イラストレーター幸山義昭さんの扉絵が全面にあしらわれ、
とても素敵です。

発売は12月中旬予定。今しばらくお待ちください。

ところで、お詫びと訂正です。
11月13日付けのブログで、
翻訳者の柴田元幸さんの著書『愛の見切り発車』の中で、
柴田さんが仕事机に原作者の顔写真を置き、原作者(の写真)に
語りかけながら翻訳している様子の記述があると書きましたが、
記憶違いでした。

それは、同じ翻訳者でも青山南さんで、『翻訳家という楽天家たち』
(本の雑誌社)の「翻訳はこころ」の中に記されていたのでした。
みなさま、大変申し訳ございません。

どうも書いた後で違和感があって、家の本棚を引っ掻き回して
出典を確かめたら、間違いが発覚したわけであります。
まあ、柴田元幸さん、青山南さんはもちろん、本の雑誌社の方だって
この欄をご覧になられているはずは(たぶん)ないんだけど、
ともかくとんだ記憶違いで、お詫び申し上げます。
しかし久しぶりに青山さんの本を読んでみるとやっぱり面白いなあ。
あ、先日放送大学(ラジオ)での柴田さんと川上弘美さんの対談も
最高でした!
(相模川にハゼ釣りに行く途中に車の中で聞いたんですけどね)

村田久さんのFlyFisher連載エッセイが本になります。

img-Y11122616-0001

皆様たいへんご無沙汰してしまいました。
(…といっても、ここにたどり着かれる方はとても少ないのですが…)

12月の新刊の編集に熱中するあまり、更新をすっかり怠っていました。
小社の月刊誌『FlyFisher』にエッセイ「えっちらおっちら道草だより」を
連載されている村田久さんの本を今、作っています。
上の画像は、その仮・カバーイメージの一部。
カバーの絵は現在完成していて、そちらにはカワイイ動物が一頭、
紛れ込んでいます。
森の陰から、そっと釣り人(村田さん)の様子をうかがっています。
本が出たら、捜してみてください。

本書の内容ですが…
本当に素敵です。だって、やってて(編集)楽しいんだもん!(笑)
作っていて、愛情が湧いてくる本って、
もうこれがあるから編集稼業続けていられるんじゃないかってくらい、
ジュ・テームなひとときなんです。ああ、幸せ…。

え?
それちょっと変態的じゃないかって??

いえいえそんな。


だって翻訳家の柴田元幸さんなんか、翻訳をされる時には、
仕事机に原作者の顔写真を置いて、
「私に任せておきなさい!」「大船に乗ったつもりで!」とか、
語りかけながらお仕事をされている、と著作『愛の見切り発車』の中で
記されていたと記憶しています。
これを「愛」と言わずしてなんと言いましょう。

それにしても『あの谷のむこうに』。
いやー、読んじゃいますねこれ。
連載で毎月読んでいる作品でも、一冊の本になると、
それまで目に見えなかった流れのようなものが浮かび上がってきて、
また違った印象があります。
渓流にたとえるなら、瀬があって、淵があって、落ち込みがあって、
という一つ一つの作品が一冊になることで、美しい一つの川になったような。
しかも、それぞれ大幅な加筆・修正が行なわれ、味わい深さが
一段と増しています。
幸山義昭さんのイラストも、素晴らしいです。特にカバーの絵!
もうね、一刻も早く皆様にお届けしたい気持ちでいっぱいです。
あと、初版は帯が付くのですが、この帯も、いいですよ〜。

『あの谷のむこうに』
12月中旬発売予定!乞うご期待を。

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