書籍の棚から

つり人社書籍編集長Oがお送りする折々のおすすめ単行本情報。 内容はもちろん、本のオビや自社広告には書けなかったこと、 制作現場のコボレ話などを交えて紹介していきます。新刊だけが本じゃない! ときどきの息抜きコラム「今週のちょっと寄り道」もどうぞ。

2009年08月

釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談4          つり人社書籍編集部 編

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今月の新刊です。
2004年の刊行以来、超人気のシリーズ、
釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談。
本書はその4巻目にあたります。

釣りはアウトドアスポーツである以上、
登山や海水浴などと同じく、
さまざまな危険に遭遇する可能性があります。
ただ、これらはあくまで「可能性」であって、
特に日ごろから注意していれば、
事故などに遭われるケースは稀(まれ)なものです。

しかし、なかにはそれでも避けられない危険や、
予想すら困難な事態に巻き込まれることも
あるのが人生(?)というもの。

本書のシリーズは、釣り人が、釣りの最中やその行き帰りで
遭遇・経験した、さまざまな「マジで死ぬかと思った」体験談を
まとめたもの。
はっきり言って、超リアルです。

ちなみに、過去を含めた体験内容を大きくグループ分けすると、

1.生き物の脅威
2.一瞬の悪夢
3.知るほどコワイ自然現象
4.じわじわアブナイ……
5.絶対に当たりたくない
6.その他の恐怖体験

となっています。たとえば1ならクマ、サル、スズメバチ。
2は感電、転落。3は落雷、津波、土砂崩れ。
4は沈没、座礁。5はキノコ関係。6にはなんと、
「殺人犯」「ダム放水」などというトンデモ事態まで。

淡水・海水問わず、さまざまな「アクシデント・ファイル」が
収録されています。今回の4はAccident File66〜86。
目を覆いたくなるほどの事故に見舞われた方から、
体験者には気の毒だけれどなぜか笑えてしまうもの、
「そりゃ自業自得だろ!」と言いたくなるものまで、
多種多彩?なアクシデントが登場します。

さまざまな教訓に満ちた本書を釣行前にご一読いただき、
「転ばぬ先の杖」としてご活用いただければ幸いです。

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釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談4
つり人社書籍編集部 編
B6判 128P 定価:945円(税込)


今週のイチ押し度★★★
釣りは命あってのものだね度★★
それでも釣りはやめられない度★★★
3つで最高)






楽しい、簡単、ヘラブナビギニングス  小山圭造

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…というワケで、(どんなワケだ!?)
今週はヘラです。

釣りは特にしないけど機会があればやってみたいという人に、
「じゃあどんな釣りしたいですか?」と聞くと、
「ヘラブナ釣りとか」と答える人が意外にも多かったりします。
「なんか渋いっスよね」なんて言う方もいて、
イメージはいろいろであります。

そんな話はさておき、ヘラブナ釣りを始められるなら、
道具と一緒にぜひこの本を買ってください。
否!最初にお読みになられてから道具を購入されると、
なおお得です。

ところで釣りの出版社の編集者といっても、
すべての釣りに通じているワケじゃありません。
正直言って、中にはほとんどやったこともない釣りの本を
編集することもあるワケです。

そんなんで本ができるのかって?

できるんです、これが。

もう少し正確にいえば、「中身がよい本なら、できる」
ということになります。
編集者=最初の読者である僕がその釣りのビギナーまたは未経験者だった場合、僕が読んで理解できない本は、ほかのビギナーの読者の方が読まれたって分かりづらいに決まっていると思いませんか?
その点、本書は「超わかりやすい」。
作っている最中も、「ふむふむ、あ、そうなんだ」と
納得できることばかり。
こうした本が書ける人は、間違いなく「教え上手」。
中でも本書の著者=小山圭造さんは、とびっきりの教え上手です。
そうした方の書かれた本は、間違いなく「買い」ですヨ。
ヘラブナ入門の一冊として、また少しキャリアのあるヘラブナファンが読まれてもお役に立つベイシックが、豊富なイラストとともにとてもわかりやすく述べられています。

ただ、こういう本を作っていて一つだけ困るのは…皆様と同じく根が好きなものですから、つい「フムフム」と読者になって読み込んでしまい、校正=仕事にならないこと。
自信を持っておすすめできる一冊です。

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楽しい、簡単、ヘラブナビギニングス
小山圭造 著 B5変形判128P
定価:1575円(税込)

今週のイチ押し度★★★
「技術書買うなら”教え上手”の本に限る」度★★★
これで君も「ツン」が取れる度★★
3つで最高)

水辺の怪談 最恐伝説―釣り人は見た      つり人社書籍編集部 編

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え? 画像デカくないかって?

なんか恐いじゃないかよって?

そ・う・な・ん・で・す。

弊社が誇る?釣り人納涼??「水辺の怪談」シリーズ中、
最強&最恐の一冊をどうぞ。

「夏はやっぱり怪談だろ」から始まったかどうかは
定かでありませんが、
月刊『つり人』である年の夏に怪談企画をやったところ、
これが大ウケ。そのまま夏恒例の企画となり、
さらにはそれらをまとめて『水辺の怪談』と題して
単行本にしたところ、異例のヒットを記録。
釣りをしない怪談ファンからも評価を得て、
単行本までシリーズ化したという企画本です。

本書は過去のシリーズから、
特に恐ろしい話や不思議な話を選りすぐった選書。
書き下ろしも2作品入っています。

ちなみに、目次はこんな感じ。
どれも釣り人の実体験からなるリアルな体験談です。

海の章
お盆に釣りをすると…
「あーっ、あーっ、ウォーッ!!」
父島の洞窟で見たもの
髪の毛
磯釣りマン自殺名所夜釣ノ心得

川・湖の章
焚き火の炎に浮かび上がる悪夢
冥府の扉が開く時
月夜のススキ林
闇夜のボート
身も凍る地獄のトーナメントトレイル
大イワナが手招きする禁断の滝壺
「呼ばわり」の怪
革靴で渓谷のヤマメを釣る男
沈む渡り廊下
あの世に引きずり込まれる!!
アユ釣りと老舗旅館の女
憑依現象。引き寄せられた宿の恐怖


恐そうなタイトルが並んでますね。
「あーっ、あーっ、ウォーッ!!」って、、、
何があったんでしょうね(笑)。

カキ氷よりもヒンヤ〜リする一冊、ぜひどうぞ。

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水辺の怪談 最恐伝説―釣り人は見た

今週(お盆)のイチオシ度 ★★
読んだら夜トイレに行けない度 
恐くて釣りにも行けなくなっても責任取れません度 
(★3つで最高)








サバがマグロを産む日  刑部真弘・奥山文弥監修

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アレ?HP間違えた??
いいえ、合ってます(笑)。これもレッキとした弊社の単行本です。

みなさん、マグロ好きですか。
僕は好きです。といっても、高級寿司で出てくる目玉が飛び出る
本マグロのトロ、とかではなくて、フツーの赤身で充分。

小さい魚、イワシなんかも大好きです。

あ、北国育ちなので鮭も好きですね〜。

なんだか書いててヨダレが出てきそうになってて困るんですが、
これ、東京海洋大学という都内の国立大学のキャンパスで
行なわれている公開イベント「フィッシング・カレッジ」の内容を
収載した一冊です。
一般の方も自由に参加できる夜の講義イベントで、
主に同大学の教授たちがご自分の専門を、中高生でも
理解できるレベルに噛み砕いて面白く説明してくれるのです。

本を作るにあたって、まずはとそのフィッシング・カレッジを
聞きに行ったのですが、いや、
「大学の先生の話って、こんなに面白かったっけ?」
と首をひねりたくなるほどの面白さ!
普段の授業と違って先生も気楽なのか、脇道話も交えて
すごくユーモアたっぷりに話を進めてくださいます。

日本の金魚の祖先を追って中国まで出かけて
「俺たちついに見つけたぜ!」と叫んだ先生。
大海原に産み落とされた魚の卵の生きる力の不思議を、
目をキラキラさせて話してくれる先生。
崖っぷちの日本の渓流魚を救おうと一人立ち上がった学者魂。
さらに、あのタレントのさかなクンや、
釣りエサでおなじみマルキユーのスタッフの方による、
環境負荷を抑えた釣りエサ研究の最前線事情など、
読んでみたくなる話がビッシリ詰まっています。
それにしてもなんとまあ、みなさん(先生)魚好きだこと!(笑)
ある先生など、カナダへの学会に出かけるのにパックロッドを
持参しちゃうんですから、、、。

表題の「サバがマグロを産む日」は、生命のロマンを
感じさせてくれるスケールの大きな話です。「情熱大陸」ばりの
感動物語といっても過言ではありません。
この夏、本当におすすめの一冊です。

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サバがマグロを産む日
四六判並製268P
定価1575円(税込)

今週のピカイチ度★★★
読んでて生命の息吹を感じる度★★
海洋大学は案外カワイイ女の子が多いゾ、度
(★3つで最高)




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