今月の新刊です。
2004年の刊行以来、超人気のシリーズ、
釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談。
本書はその4巻目にあたります。
釣りはアウトドアスポーツである以上、
登山や海水浴などと同じく、
さまざまな危険に遭遇する可能性があります。
ただ、これらはあくまで「可能性」であって、
特に日ごろから注意していれば、
事故などに遭われるケースは稀(まれ)なものです。
しかし、なかにはそれでも避けられない危険や、
予想すら困難な事態に巻き込まれることも
あるのが人生(?)というもの。
本書のシリーズは、釣り人が、釣りの最中やその行き帰りで
遭遇・経験した、さまざまな「マジで死ぬかと思った」体験談を
まとめたもの。
はっきり言って、超リアルです。
ちなみに、過去を含めた体験内容を大きくグループ分けすると、
1.生き物の脅威
2.一瞬の悪夢
3.知るほどコワイ自然現象
4.じわじわアブナイ……
5.絶対に当たりたくない
6.その他の恐怖体験
となっています。たとえば1ならクマ、サル、スズメバチ。
2は感電、転落。3は落雷、津波、土砂崩れ。
4は沈没、座礁。5はキノコ関係。6にはなんと、
「殺人犯」「ダム放水」などというトンデモ事態まで。
淡水・海水問わず、さまざまな「アクシデント・ファイル」が
収録されています。今回の4はAccident File66〜86。
目を覆いたくなるほどの事故に見舞われた方から、
体験者には気の毒だけれどなぜか笑えてしまうもの、
「そりゃ自業自得だろ!」と言いたくなるものまで、
多種多彩?なアクシデントが登場します。
さまざまな教訓に満ちた本書を釣行前にご一読いただき、
「転ばぬ先の杖」としてご活用いただければ幸いです。
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釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談4
つり人社書籍編集部 編
B6判 128P 定価:945円(税込)
今週のイチ押し度★★★
釣りは命あってのものだね度★★
それでも釣りはやめられない度★★★
(★3つで最高)